小学生の息子が「学校の図書館で野菜の切れはしを育てる本を見つけておもしろかった！家でやってみたい！」と。さっそくチャレンジ！
内容紹介
ふだんから食べる機会の多い人参や大根やキャベツなどの身近な野菜たち。その切れはしは、ふだん何気なく捨ててしまっているけれど。
育ててみると！まぁ不思議！のびるのびる！茎や葉っぱや根がぐんぐん伸びる！しかも方法は簡単！
その力強い成長の様子を写真で見せてくれる絵本。
まさにタイトルのとおり『やさいはいきている』こと、そしてその生命力を実感させてくれる。
学校図書館司書時代、読んだ子どもたちからは必ず「やってみたい！」「やってみた！」という声が聞かれた絵本でもある。
おすすめポイント
野菜の切れはしは、水につけて日当たりの良いところに置いておくだけで（毎日の水かえは必要）、驚くほど成長する。
簡単な上に、いつでも冷蔵庫に入っているような野菜でできるため、本を読んで興味を持てば、小さい子どもと一緒にでもすぐに取りかかることができる。
そして人参や大根の葉っぱは、育てて収穫して料理して食べることもできる。
成長を観察する実験にもなり、捨ててしまうところだった野菜を自分で育てて食べることで食育にもつながる。
まずは「やってみたい！」と思うキッカケに、野菜に興味を持つキッカケに、ぜひおすすめしたい絵本。
本の情報
『やさいはいきている そだててみようやさいのきれはし』 （「しぜんにタッチ！」シリーズ）藤田智／監修 岩間史朗／写真 2007年 ひさかたチャイルド 28p 21cm 自分で読むなら小学校低学年頃から 読んであげるなら３、４歳頃～
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